music diary


2005年04月分
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マタチッチ、ザグレヴ・フィルの スメタナ「我が祖国」 (2005/04/27)
2005年 4月 27日 水曜日 晴れ

スメタナの我が祖国を聴くにつけ思う。国や民族とはなんだろうか?
人をここまでも揺り動かす力とはなんだろうかと、自問せずにはいられない・・・

最近、友人がマタチッチ、ザグレヴ・フィルによるスメタナの「我が祖国」の素晴らしい演奏があるというので、送ってくれたCDを聴いています。

偉大な祖国の歴史と栄光と悲惨、そして千年王国への希望と夢を万感の思いで叫んでいる!!!
やがてやって来る理想郷を、希望を音楽に託すため・・・・
ヴルタヴァの流れは、語り出す。過去の民族の栄光を、そして悲惨な侵略と戦争を・・・・
フス教徒達が火炙りにされ、土に還ったボヘミアの大地を、英雄達がブラニークの丘からチェコを理想郷にするために立ち上がる希望を!!!

それは間違いなく、クロアチア人の悲痛な叫びでもあった筈だ。
クロアチアの首都であるザグレヴで、マタチッチは何を思ったのだろう?

では冷戦構造が終焉した後、ユーゴは自ら火薬庫に火を付けるだろう・・・・。

あの地獄を知ってしまった後の世代にとって、この演奏は、苦い・・・・。
この演奏は民族の栄光と悲惨を歌い上げる・・・・。それゆえに悲しい・・・・ 。

我々は国民国家を克服する事が出来ずにいる。このヴィジョンが偉大で輝かしいほど、その悲惨を前にして私は涙せずにはいられない。クラシック音楽という国民国家のイデオロギーと密接な共犯関係にある音楽の栄光と悲惨を前にして・・・・。
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