music diary


2009年01月分
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原典主義によって失われたものを取り戻す (2009/01/25)
バッハ/イタリア協奏曲&フランス風序曲バッハ/イタリア協奏曲&フランス風序曲
(2008/01/24)
西山まりえ

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弧を描くようなフレーズ、テンポの揺らぎ、それらはあたかも19世紀の演奏スタイルによく似ているところがあります。たしかに賛否両論いろいろあると思います。インテンポこそが正しいと信じている人間からすれば信じられない演奏に聞えるのかも知れません。

でも、私としてはこういう演奏を許す度量が無い事が、今のクラシック音楽を無味乾燥で退屈なものにしているという事だけは指摘しておきたいと思います。

我々は幸運にも19世紀の演奏スタイルを継承していた先人たちの演奏を録音を通して知る事が出来ます。リスト自身の演奏を聴く事は出来ないが、リストの弟子までは実際の音源で確かめる事が出来ます。
彼らの演奏を聴いたら、人によったら気紛れなテンポを選択しているように感じられるかも知れない。しかし、これは決して気紛れでも何でもなく、良く考えられた上でのルバートです。
むしろ楽譜に書かれた通りの揺らぎが無い弾き方で彼らは満足なんかしなかった。
なぜなら彼らは楽譜というものがいかに不完全極まりないものかを、よく知っていたから。テンポを揺らし楽譜に無い音さえ足す。それらはすべて音楽を伝えるためのものであり、そのためであれば、ありとあらゆる努力を惜しまなかった。

西山まりえの演奏は原典主義によって失われたものを取り戻そうとしている。バロック時代やそれ以前の中世やルネッサンス時代の音楽と取り組んできて発見した事が多いに活かされているのではないかと思います。








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