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金 聖響 2 (2003/09/01)

ベートーヴェン:交響曲第3番ベートーヴェン:交響曲第3番
(2003/08/20)
金聖響

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2003. 9. 1. 月曜日 曇り

金 聖響  続き

 昨日に引き続き、金聖響エロイカも聴いています。
これまた素晴らしい!!!

何気ないのですが非常に読みが深い・・・・。

またオーケストラ・アンサンブル金沢も、実に素晴らしいオーケストラです。かつてオペラシティの武満メモリアルホールで岩城氏の指揮するベートーヴェンの第五を聴きに行ったことがあるのですが、日本にもこんなアンサンブルがあるのかと非常に感心してしまいました。互いの音を聴きあってアンサンブルを構築している。

 なるほど確かにぴちゅうさんやトスカノーノさんが賞賛するだけのことはあります。やっぱり凄い!!!

 まず何が凄いかといえば響きに対する感覚の鋭さです。それに古楽器奏法をただ採用したというのではなく、それらを徹底的に自らの感性へと変容させてしまう手腕でありセンスの見事さです。そしてなによりも全体の中でそれぞれのパートに何が求められているのか鋭い洞察力によって再構築していく、この才覚とスリルです。そしてそれらは創造といっても大袈裟ではないと思う。そういったセンスや洞察力の深さは本当に優れた仕事をする演奏家だったら誰しも持っている特徴ではありますが、それらが伝統と決別した新しい地平の上に構築されている。この演奏を聴くとクラシック音楽の新しい歴史、新しい世界観が始まろうとしているのを肌で感じずにはいられないです。

 このエロイカは、前回の録音二番と七番を上回る仕事だと思います。この演奏は伝統と決別したところから新しい音楽の地平を切り開こうとしている。

私にとって金聖響の仕事はかなりショッキングな体験ではあります。なぜならば、この演奏は一つの時代の終焉を宣告しているからです。ここにある演奏は、かつてのコンサートホールで聴取される教養主義的な音楽体験のありかたではない。そうではなく教養主義が終焉した新しい空間、人々で演奏されるにふさわしいベートーヴェンなのではないでしょうか?こういうスリリングな仕事だったら実演で是非聴いてみたいものです!!!

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