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ウィーンの粋とは、あえて地獄と凄惨さを語ろうとしない事なのだ。 (2008/10/11)
シュトラウス・コンサートシュトラウス・コンサート
(2007/05/23)
クリップス(ヨーゼフ)ギューデン(ヒルデ)

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この先、人間には未来が無いのかも知れない。
G8の会議とやらが、今の山積みの問題を解決するために
行われていると信じているのは、よほどなお人好しか大バカだ。

私自身、テロをもはや否定しない。
国家が社会契約を無視するのであれば、
我々は政府を転覆するだけの事だ。

おそらく日本でも暴力が多発するようになるだろうし、
なによりも食料と水の争いが絶えなくなる。

地獄のような、いや地獄そのものの世界で
私はヨーゼフ・クリップスのウィンナ・ワルツを聴いている。
それにしても、何と悲しい音楽なのか!!
ここにあるのは諦めだ。

ギューデンが歌っている。何と切ない音楽なのか?
あまりにも美しい・・・・。
そんな世界など本当は何処にも無い事を知っている。
この今生きている世界がどうしようも無い地獄の
ような悲惨な所なのだということを、彼らは良く知っているのだ。

だから音楽は美しいものでなければならない・・・。
ウィーンの粋とは、あえて地獄と凄惨さを語ろうとしない事なのだ。

ウィーンで育まれた音楽には、この悲しみと諦めが常に付きまとってはいなかったか?
そういえばモーツァルトもそうだったし、
シューベルトもそうだった。
そしてクリップスの演奏もそのように演奏していた・・・

南国の薔薇の何ともいえない寂しさはいかばかりであろう
遠く遥かな南の国への憧憬、そして諦め・・・

この曲と「シトロンの花咲く所」を聴くと、薄幸の少女、ミニョンの
「君よ知るや南の国」がよぎるのは気のせいだろうか?


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